ICOとは?

2018/08/15

ICOとは?

急速に案件数が増えているICO。そもそもどういった目的で行われているものなのでしょうか。

現在、もっとも普及しているICOの目的は、資金調達です。企業がプロジェクトやサービスを新規立ち上げする際、新しく仮想通貨を発行・販売して世界中の投資家を対象に資金を調達するのです。

以前から似たようなシステムは株式の世界で行われてきました。一般に「新規株式公開」と呼ばれるIPOです。企業が新規のプロジェクトのためにまとまった資金を必要とする場合、IPOが株式を仲立ちにして既存通貨、つまり日本なら日本円、アメリカなら米ドルを集める仕組みで、世界的に広く行われています。ICOでは、IPOの株式が仮想通貨になっています。

ICOならIPOと違って「株式市場に上場する必要がない」「国境を越えて世界中から資金を集められる」「プロジェクトが良く注目を浴びれば巨額の資金になる」といった違いがあります。ただし、IPOの魅力である議決権や配当金、優待制度を受ける権利はないので注意しましょう。

ICOのメリット

ICOにはプロジェクトのために資金を集める企業側にも、投資家側にもそれぞれメリットがあります。

ICOを実施する企業のメリット

最大のメリットは、ICOで集まった資金を返済しなくてもよいことです。これまでにないプロジェクトにも果敢にチャレンジすることができます。

また、ICO募集から仮想通貨のトークン配布まで、投資家と直接やりとりができます。IPOのように株式市場を通す必要がないため、時間やコストを大幅に削減できます。

ICO案件の公式サイトを企業がインターネット上にアップするだけで、国や通貨の枠組みを超えて世界中の投資家を対象に資金が募集できるのも大きな魅力です。

ICOの投資家のメリット

ICOで新しく生まれた仮想通貨(トークンと呼びます)を先行して手に入れられることで、ICOの成功に応じてキャピタルゲイン(売却益)を手にすることができます。もちろん、仮想通貨の1つとして決済に使うことも可能です。

ただし、仮想通貨市場のレベルが高まって来ており、以前は簡単に成功していたICOも最近では新規に作ることが難しくなって来ているようです。そこで最近では仮想通貨関連の投資としてマイニングが注目を集めて来ています。仮想通貨関連で様々な投資が行えることを知っておき、自分に適した投資ができれば良いでしょう。

ICOへの参加方法

まず、ICOへ参加してみたいと思ったら仮想通貨のICO情報をインターネットで集めます。そのなかから気になる案件が見つかったら、ICO案件のプロジェクトの中見や実施する企業について調べましょう。

いよいよ投資を希望するICOの案件を定めたら、仮想通貨のやりとりで必要となる「ウォレット」を用意しましょう。ICO案件の企業が開設している公式サイトで申し込みを済ませた後、ICO指定の仮想通貨で送金して、トークンが配布されるまで待機しましょう。あとはICOで新規に作られる仮想通貨が上場されるのを待つだけです。

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